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2025/05/13
賃貸でもOK!地震対策におすすめのつっぱり本棚と設置のポイント

賃貸でもOK!地震対策におすすめのつっぱり本棚と設置のポイント
賃貸での地震対策に「つっぱり本棚」が選ばれる理由
賃貸住宅における地震対策の難しさ
日本は地震大国と呼ばれ、年に数回は震度5以上の揺れを記録します。家具の転倒事故による怪我は、毎年報告される重大な生活リスクです。とくに賃貸住宅では、壁へビス留めやアンカー打ち込みなどの本格的な固定工事ができず、大家さんへの許可や退去時の原状回復を考えると手をつけにくいのが実情です。さらに、仕事や育児で忙しい兼業主婦の方にとっては、準備と工事の手間を考えるだけで気持ちが後ろ向きになってしまいがちです。
家具の転倒がもたらすリスク
背の高い本棚が倒れれば、重い書籍が頭上に降り注ぎ、骨折や打撲などの怪我につながります。家具の破片で床や窓ガラスが割れ、二次被害が広がるケースも少なくありません。さらに、停電や物流の混乱で救護が遅れると、命にかかわる事態にも陥りかねません。賃貸であっても、日常生活の安全を守るための対策は必須です。
壁を傷つけずに対策できる“つっぱり式”の魅力
天井と床の間に伸縮支柱を突っ張らせる「つっぱり式本棚」は、壁面に一切穴を開けずに設置できる点が最大の特徴です。プラスドライバーでネジを締め、取り外し時にも跡が残りません。賃貸住宅でも安心して導入できるうえ、追加の工事費用や大家さんへの申請も不要です。
天井つっぱり本棚のメリットと選び方
つっぱり本棚の構造と安定性
つっぱり本棚は本体上部に伸縮式の支柱を備え、天井面への圧力で固定します。隙間ゼロの安定感を実現します。これにより、地震などの揺れにも強く、万が一の転倒事故を防ぐための大きな効果を発揮します。天井から床までしっかり突っ張り、家具の倒れや移動を防ぐため、家庭内での安全性を大幅に向上させます。
賃貸向けにつっぱり本棚を選ぶときのチェックポイント
サイズと設置スペースの確認
設置前には必ず天井高と横幅を測りましょう。たとえば、天井高240㎝の部屋に対応する商品の伸縮範囲は、239㎝~250㎝といった表記があります。また、梁や照明の突出部、エアコン配管の位置を図面やメジャーで確認し、干渉しない場所を選ぶことが大切です。
色やデザインのインテリア性
賃貸リビングに据える場合、ホワイトやライトグレーなど落ち着いたカラーが、壁や床材と調和しやすく空間が広く見えます。木目調パネルやアイアンフレームをアクセントにしたものは、ブルックリンスタイルなど流行のインテリアにもマッチします。設置後に観葉植物や小物を飾ることで、生活感を出さずに防災家具を取り入れられます。
地震に強い!つっぱり本棚の正しい設置ポイント
設置場所の選び方と注意点
本棚を置く場所は、揺れが小さい「壁際の角」が基本ですが、さらに倒れた先の安全も考慮しましょう。寝室であればベッドの足元側、リビングならテレビやソファから距離を取り、倒れても当たらない位置に配置します。窓際はガラス破損や避難経路の妨げとなるため避けるのが賢明です。梁や配管が天井面に出ている場合は、支柱が干渉しないか目視で必ず確認しましょう。
安全性を高めるためのコツ
重い本の配置は下段に
重量級の事典や辞書を下段にまとめることで重心が低くなり、揺れに対して傾きにくくなります。上段には軽い雑誌やポストカード、ディスプレイ用の小物を配置し、バランスを整えましょう。
複数個を並べる場合の工夫
同シリーズのつっぱり本棚を横並びに設置するときは、連結金具や専用ベルトで連結することで一体化し、耐震性能がさらに向上します。連結部に滑り止めシートを挟むと摩擦力が増し、横揺れにも強くなります。
補助器具との併用でより安心
本棚の脚部には耐震マットを敷き、床との接地面を広げて摩擦力を高めます。さらに、支柱と天井の隙間にはゴムスペーサーをかませることでピッタリと固定され、微細な揺れにも対応します。市販の耐震ジェルを併用すると、ディスプレイ小物や写真立ても安全に飾れます。
賃貸OKで安心!おすすめのつっぱり本棚紹介
スリムでもしっかり収納!引き戸+上置き対応で賃貸でも安心の本棚
限られたスペースでも大容量収納を実現したい方におすすめなのが、MiHAMAの「引き戸式・頑丈壁面収納本棚(幅90cm・奥行21cm)」。奥行きわずか21cmのスリム設計ながら、引き戸タイプで扉の開閉に場所をとらず、廊下や狭い部屋にもぴったりです。
この本棚は単体でも使えますが、別売りの【突っ張り金具付き上置き】を組み合わせることで、天井までしっかり固定でき、地震対策としての安全性が大幅に向上します。壁に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅にも最適です。
シンプルで端正なデザインは、和洋どちらの空間にもなじみ、リビングや書斎、寝室まで幅広く活躍。スリムでも妥協しない収納力と安全性を両立した一台です。
賃貸でも安心!扉付き&つっぱり仕様で地震対策も万全の本棚
地震対策と収納を両立したい方にぴったりなのが、「つっぱり式本棚」。天井と床でしっかり突っ張る構造により、壁に穴を開けずに設置できるので、賃貸でも安心です。 さらに注目したいのが、振動で扉が開きにくいラッチ付き扉を採用している点。万が一の揺れでも収納物が飛び出しにくく、安全性が高められています。棚板は可動式で、収納物に合わせて高さを自由に調整可能。シンプルで落ち着いたデザインは、リビングや寝室、書斎にも自然に馴染みます。 「倒れにくい+開きにくい」ダブルの安心設計で、毎日の暮らしにさらなる安全と快適さを加えてみませんか?
まとめ|賃貸でも家族を守る地震対策は「つっぱり本棚」で叶う
地震対策としての価値と導入のしやすさ
賃貸住宅で地震対策を考えるとき、「壊さず・手軽に・強固に」を同時に叶えるのが天井つっぱり本棚です。MiHAMAの家具の天井突っ張りは、突っ張り金具による天井から床までしっかり突っ張り、天井面に対して当て板を用いることで面でしっかりと固定されます。施工性と耐震性を両立し、原状回復義務にも対応します。重心を下げる配置や補助グッズとの併用で、さらに安心度を高められます。
家族を守るインテリア選びを始めよう
家具は「見た目」だけでなく「機能性」と「安全性」も重視すべきアイテムです。忙しい兼業主婦の方でも簡単に組み立てられ、部屋の雰囲気を壊さずに地震対策ができるつっぱり本棚は、まさに理想的な選択肢です。この記事を参考に、ご家庭の間取りやライフスタイルに合わせた最適なモデル選びを始めてみてください。