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2025/09/09

紙の本好きにこそ。たわみに強いLVL本棚で、あなただけの書斎をつくる

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紙の本好きにこそ。たわみに強いLVL本棚で、あなただけの書斎をつくる

紙の本好きにこそ。たわみに強いLVL本棚で、あなただけの書斎をつくる

「デジタルもいいけれど、やっぱり紙の本が好き」

そう考えるあなたは、きっと本の重みや、紙の質感、ページをめくる音を愛しているはず。そして、書斎やリビングに並んだ、ずらりと壮観な本棚を眺める時間が、何よりの幸せではないでしょうか。

しかし、紙の本にはひとつの弱点があります。それは、重いということ。お気に入りの本をたくさん並べていくうちに、いつの間にか本棚の棚板が真ん中からたわんでしまい、がっかりした経験はありませんか?

弊社は、そんな本を愛するあなたのために、たわみにくいLVL素材を使った本棚をご用意しました。この本棚が、どのようにあなたの読書ライフを豊かにするのか、詳しくご紹介します。


「本棚がたわむ」悩み、LVL素材が解決します

重い本を収納すると、本棚の棚板が中央からゆるやかに湾曲していくことがあります。一度たわんでしまうと元には戻らず、見た目が悪くなるだけでなく、本の出し入れがしにくくなったり、最悪の場合は棚板が割れてしまう危険性もあります。

たわみの原因は、使用している木材の強度と、本の重さがバランスを失うこと。特に、文庫本や漫画は一冊一冊は軽くても、数が増えるとその重さは想像以上になります。一般的な木材では、この重さに耐えきれずにたわんでしまうのです。

なぜ、本棚はたわむのか?

本棚のたわみは、棚板にかかる「長期荷重」が原因で発生します。

長期荷重とは、本のように、ある一定の重さが長期間にわたってかかり続けることによって生じる力のこと。一般的な木材は、この長期荷重に弱く、徐々に変形していきます。

本棚のたわみを防ぐには、棚板の厚みを増やすか、強度の高い素材を使用するしかありません。しかし、厚みを増やすと本棚全体が重く、見た目も野暮ったくなってしまいます。そこで注目されているのが、**LVL(単板積層材)**なのです。

LVL素材が本棚の「たわみ」を解決する理由

LVL(単板積層材)は、薄くスライスした木材の単板を、繊維方向を揃えて何層にも重ねて接着剤で圧着した木質材料です。

まるで木のミルフィーユのように何層にも重ねてつくられるため、一本の木材から切り出した無垢材よりもはるかに高い強度と安定性を持ちます。これにより、一般的な木材では避けられないたわみを、大幅に軽減することができるのです。


LVL(単板積層材)ってなに?本棚に最適な理由

LVLは、Laminated Veneer Lumber(ラミネイテッド・ベニヤ・ランバー)の頭文字をとった言葉で、日本語では「単板積層材」と訳されます。建築物の構造材や家具など、高い強度と耐久性が求められる分野で広く活用されています。

LVLの強度は、一般的な木材の約1.5倍

LVLの最大の特徴は、その圧倒的な強度です。

複数の層を接着することで、木の節や木目のばらつきといった天然木が持つ弱点を補い、高い均一性を実現します。その強度は、一般的な無垢材に比べて約1.5倍と言われています。

この強さが、重い本を長期間収納してもたわみにくい本棚を実現する鍵となります。

なぜLVLはたわまないのか?

単板積層による高い強度

複数の単板を重ねて接着することで、一本の木材にはない、まるで繊維を編んだような強力な構造が生まれます。これにより、棚板にかかる重さを分散し、たわみを防ぎます。

木の弱点を補う均一性

天然木は、生育環境によって強度が異なります。また、節の部分は特に強度が弱くなりがちです。LVLは、薄くスライスした単板の弱い部分を取り除き、繊維方向を揃えて重ねることで、どの部分も均一な強度を保つことができます。


重い文庫本から大型画集まで、LVL本棚なら安心

紙の本好きなら、蔵書は多岐にわたるはずです。

ハードカバーの分厚い小説、ぎっしり詰まった文庫本、重厚な美術書や図鑑、大型の画集など、そのサイズも重さも様々です。

一般的な本棚では、これらの重い本を収納する際に、棚板のたわみが気になってしまいます。しかし、LVL本棚なら、そんな心配は無用です。

どんな本でも安心して収納できる

1 漫画・文庫本

漫画や文庫本は一冊の重さは軽いものの、巻数が増えると驚くほどの重量になります。特に、シリーズものが好きな方や、全巻揃えたい方にとっては、たわまない本棚は必須条件です。LVL本棚なら、全巻揃えたコレクションを安心して美しく並べることができます。

2 専門書・辞書・図鑑

専門書や辞書、図鑑などは、分厚く、ずっしりと重いものが多くあります。一般的な棚板ではすぐにたわんでしまいがちですが、LVL本棚なら安定した強度でしっかりと支えます。

3 大型本・画集

美術館の図録や、大型の画集、写真集などは、その美しさを堪能するためにページを大きく取るため、非常に重くなります。これらを収納する際は、棚板の強度が特に重要です。LVL本棚は、大切なコレクションをしっかりと支え、その重みに負けることはありません。

安定した収納が、本の劣化を防ぐ

本棚がたわむと、本に不均一な力が加わり、本の背表紙が曲がったり、ページの接着が剥がれやすくなったりすることがあります。

LVL本棚は、常に水平な状態を保つため、本に余計な負担をかけません。これにより、本を美しい状態で長く保存することができます。


【紙の本好き必見】愛書を守り、美しく魅せる本棚の選び方

本棚を選ぶ際、価格やデザインだけでなく、いくつかのポイントを押さえることで、大切な本を守り、より快適な読書空間をつくることができます。

1. 素材の強度を確認する

本棚選びで最も重要なのが、素材の強度です。

無垢材や集成材、パーティクルボードなど、様々な素材がありますが、長期荷重に強く、たわみにくいLVL素材がおすすめです。特に、コレクションを増やしていきたいと考えている方は、最初から丈夫な素材を選ぶことで、後悔のない本棚選びができます。

2. 棚板の厚みと可動性

棚板の厚みも強度に影響します。

薄い棚板はたわみやすく、分厚い棚板はたわみにくいです。LVL本棚は、一般的な棚板よりも薄くても、高い強度を保つことができます。また、本のサイズに合わせて棚板の高さを変えられる可動棚であれば、収納効率も上がり、見た目も美しくなります。

3. 背板の有無と安定性

本棚の背板は、本が後ろに倒れるのを防ぐだけでなく、本棚全体の強度と安定性を高める役割も持っています。

背板のないオープンシェルフは、デザイン性は高いですが、地震などの際に本棚が歪む可能性があり、注意が必要です。LVL本棚は、背板の有無にかかわらず高い強度を誇りますが、万一の揺れに備える意味でも、背板があるタイプや、壁に固定できるタイプを選ぶのがおすすめです。


あなたの理想を叶える、デザインとサイズのバリエーション

LVL本棚は、その機能性だけでなく、デザインやサイズにもこだわっています。あなたの理想の書斎づくりをサポートするために、様々なバリエーションをご用意しました。

スタンダードなタイプから、壁面収納まで

定番の単体タイプから、お部屋の壁一面を本棚にする壁面収納タイプまで、お部屋の広さや蔵書の量に合わせてお選びいただけます。

壁面収納タイプは、まるで図書館のような壮大な景観をつくり出し、大量の蔵書を美しく整理整頓することができます。

どんなインテリアにも馴染む、洗練されたデザイン

本棚は、本を収納するだけでなく、お部屋の雰囲気を決める重要なインテリアです。LVL本棚は、シンプルでありながらも木の温かみが感じられる、洗練されたデザインにこだわりました。

どのようなテイストのインテリアにも馴染みやすく、本そのものの美しさを引き立てるデザインです。


本を愛するあなたへ。LVL本棚でつくる、心安らぐ読書空間

あなたの本棚は、単なる収納家具ではありません。それは、あなたがこれまで出会った物語や知識、感動の歴史そのものです。

たわみに強いLVL本棚は、大切な本をしっかりと支え、その価値を守り続けます。本棚を眺めるたびに、心ときめくような、そんな理想の書斎をLVL本棚でつくってみませんか。

本がぎっしり詰まった、たわみのない美しい本棚が、あなたの心をより豊かにし、読書時間をさらに特別なものにしてくれるはずです。

さあ、あなただけの特別な書斎を、LVL本棚でつくり始めましょう。

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