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2025/11/01

ロータイプ本棚と引戸収納で叶える大容量の美収納|たわまないLVL棚板でスッキリ整う空間へ

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ロータイプ本棚と引戸収納で叶える大容量の美収納|たわまないLVL棚板でスッキリ整う空間へ

収納に求めるのは、"量" だけではありません。美しく整った空間を維持しながら、必要なモノがしっかり収まる——そんな理想を叶えるには、家具の「つくり」や「レイアウト」に工夫が必要です。この記事では、たわみにくいLVL棚板を使ったロータイプ本棚と、高さ180cmの引戸収納を活用した大容量収納術をご紹介。限られた空間でも、生活感を抑えてスッキリ暮らせる収納アイデアを、構造や実例を交えて詳しく解説します。


ロータイプ本棚と引戸収納、それぞれの魅力とは?

圧迫感を与えないロータイプ本棚の魅力

ロータイプ本棚の最大の魅力は、部屋に圧迫感を与えない点です。高さが低いため視線を遮らず、開放感のある空間を演出できます。特にリビングやワンルームなど限られた広さの部屋では、背の高い家具を置くとどうしても狭く感じがち。そこで、腰高ほどのロータイプ本棚を選べば、収納力は確保しながらも空間を広く見せることができます。また、天板の上に植物や小物を飾ったり、テレビ台として使ったりと、多用途な活用ができる点も人気の理由です。


隠して整える引戸収納の便利さ

引戸収納は、「見せたくないものをまとめて隠す」ことができる優れものです。扉付きで中身が見えないため、多少雑にしまっても外からはスッキリ。特に生活感が出やすい日用品や雑貨などを収納するのに最適です。また、開き扉と違って前にスペースを取らないのも大きなメリット。家具の前に人が立っていても開閉できるため、動線が限られた場所にも設置しやすく、使い勝手に優れています。引戸タイプは子どもやペットがいても安全に使いやすく、家族全員にやさしい収納と言えるでしょう。

大容量でも安心!たわまない棚板「LVL」素材の実力

LVL(単板積層材)とは?

LVLとは「Laminated Veneer Lumber(ラミネーテッド・ベニヤ・ランバー)」の略で、薄い単板(ベニヤ)を繊維方向を揃えて何層にも重ねて圧着した構造材です。無垢材のような自然の木目を持ちながらも、均一な強度と安定性を実現できるのが特徴。反りや割れが少なく、加工精度が高いため、構造用材や家具の棚板など、強度が求められる部分に多く使われています。特に幅の広い棚や長尺の棚では、LVLの「たわみにくさ」が大きな利点となります。


本棚・収納棚にLVLが選ばれる理由

一般的な棚板に使用されるパーティクルボードやMDF(中質繊維板)と比較して、LVLは曲げに対する耐久性が非常に高いため、本や書類、食器など重たいものを長期間置いても棚板がしなりにくいのが魅力です。棚がたわむと見た目の美しさが損なわれるだけでなく、最悪の場合、落下や破損につながる恐れもあります。その点、LVLを芯材に使った棚板は耐荷重性に優れ、長く美しい状態を保ちやすいのです。見えない部分にこそこだわった素材選びが、美収納の鍵を握ります。


重たい本や食器もOK!耐荷重性能に注目

LVL棚板の最大の強みは、重いものを載せてもビクともしない安心感。百科事典や大型の写真集、調理器具や食器など、一般的な棚板ではたわんでしまいがちなアイテムも、LVLならしっかり支えられます。特に幅が広い棚や奥行きのある棚で顕著に現れる「中央がたわむ」問題も、LVLを使えば解消可能。日々の使用に耐えうる素材を選ぶことは、見た目の美しさだけでなく機能性・安全性の確保にもつながります。長く使える収納を選びたい方にこそ、LVLの存在は注目に値します。

見せる&隠す収納で、生活感を抑えた美しい空間に

オープン収納は「魅せる」が基本

ロータイプ本棚のようなオープン収納は、中身が見える分、インテリアとしての役割も果たします。本や雑誌はもちろん、写真立てや植物、小さな雑貨などを飾ることで、空間にリズムが生まれ、より自分らしい雰囲気を演出できます。特にお気に入りの表紙を前向きにディスプレイしたり、カラーをそろえて並べたりするだけでも、まるでショップのようなおしゃれ感が出せるのが魅力。視覚的に「整って見える」ことが大切なので、数を詰めすぎず、余白を活かす配置を意識するのがおすすめです。


引戸収納は「ごちゃつき防止」の味方

一方、引戸収納は**「見せたくないものを隠せる」頼れる存在**です。家電の付属品、文房具、書類、掃除用品など、雑多で色も形もバラバラなアイテムは、引戸の中にまとめてしまうことで、視界に入らず空間がスッキリ。見た目を整えるために収納ケースやラベルを工夫する必要もなく、手間が省ける点もポイントです。また、引戸は開閉に場所を取らないため、家具の前に物を置いても使いやすく、狭い部屋でもストレスなく使えるというメリットもあります。


2つの組み合わせで使い分ける収納スタイル

オープンと引戸、それぞれの収納には役割と得意分野があります。見せたい物はロータイプ本棚に、見せたくない物は引戸収納にと使い分けることで、生活感を抑えつつも利便性の高い収納が実現します。たとえば、リビングでは読みかけの雑誌やおしゃれな雑貨を本棚に、日用品や掃除道具は引戸に収納するなど、エリアごとの用途に応じた整理整頓が可能。見た目と実用性、両方を満たす収納スタイルをつくるためには、この2タイプの家具の組み合わせが非常に効果的です。

高さや奥行きの違いを活かす!レイアウト実例

リビング:家族の共有収納に最適

リビングは家族全員が過ごす共用スペース。そこで活躍するのが、高さを抑えたロータイプ本棚と背の高い引戸収納の組み合わせです。ロータイプ本棚は子どもでも手が届きやすく、絵本や学習用品の収納にぴったり。一方で、180㎝の引戸収納は、掃除道具や書類、日用品などをすっきり隠せるため、生活感を減らしつつ収納力をプラスできます。**「家族全員が使いやすく、美しく整った空間」**をつくるには、高さの異なる収納をレイアウトの中で上手に使い分けるのがコツです。


ワンルーム:壁面を活かしたスリム収納術

ワンルームや1Kのような限られたスペースでは、収納の量と配置が大きな鍵を握ります。ロータイプ本棚はベッドの足元や窓下に設置しやすく、視線を遮らないため圧迫感が少ないのが魅力。一方、奥行きの浅い引戸収納は、廊下や部屋の角にぴったり設置可能で、場所を取らずにたっぷり収納できます。高さ180cmでもスリムな設計なら、空間の「縦」を有効活用でき、限られた部屋でも収納不足を補う強い味方に。スリム&ハイタイプの引戸収納とロー家具の組み合わせは、狭い空間でも美しく暮らすための鉄則です。


キッチン横:生活感を隠すパントリー使い

引戸収納は、キッチンやダイニング脇での“見せない収納”にも最適です。背の高い引戸タイプは、食料品のストックやキッチン家電、紙類などの収納に活用でき、オープン棚とは違ってホコリや油ハネの心配が少ないのも魅力。ロータイプ本棚は、レシピ本や食器をディスプレイ感覚で並べるなど、パントリー空間のアクセントにもなります。組み合わせることで、「使いやすいのに隠せる」理想の見せないキッチン収納スペースが完成します。

賃貸でも導入しやすい理由と組立時のポイント

工具はプラスドライバーとゴムハンマーでOK

ロータイプ本棚や引戸収納といった大型家具は、「組立が大変そう」と敬遠されがちですが、ご紹介している製品は最小限の工具で組立可能。基本的にはプラスドライバーとゴムハンマーがあればOKです。説明書に従って部材を組み立てていくだけで、DIY初心者でも無理なく完成させられる設計。複雑な加工や専門的な工具が不要なため、一人暮らしの方や女性でも安心して組み立てられます。部品の梱包も丁寧で、必要なネジや金具が個別包装されているため、迷うことも少なくスムーズです。


配送しやすく、搬入も安心なKD(組立式)家具

家具の搬入でネックになるのが、「玄関や廊下を通らない」「階段が狭い」といった問題。ですが、KD(Knock Down=組立式)家具であれば、バラバラの状態で届くため搬入も安心です。大型の引戸収納でも、各パーツごとに分かれているので、エレベーターのないマンションや狭小住宅でも搬入しやすいのが魅力。また、梱包サイズが小さくなることで送料を抑えられるというメリットも。賃貸住まいの方にも導入しやすい設計が、多くのユーザーに支持されています。

壁固定不要でもしっかり安定設計

賃貸住宅では、壁に穴をあけるような加工ができないことも多いため、家具の安定性は特に重要です。ご紹介しているロータイプ本棚は、下部に奥行きを持たせた安定設計となっており、重心が低く転倒しにくいのが特徴。床面にしっかり設置される構造で、安心して設置できます。

一方、高さ180cmの引戸収納は、奥行きが約20・30・40㎝の3タイプから選べる構造で、上下で奥行きが変わらないスリムな形状です。そのため、より安定性を高めたい場合には、別売りの上置きを設置して天井に突っ張ることで、倒れにくくする工夫が可能です。突っ張り設置なら壁に穴を開けずに済み、賃貸住宅でも安全に高さのある家具を使いたい方におすすめの方法です。

収納力と美観を両立する家具選びのコツ

色味や素材を合わせて統一感を演出

家具選びで見落とされがちなのが、色や素材の統一感です。ロータイプ本棚と引戸収納を組み合わせて使う場合でも、木目やカラー、質感をそろえることで、空間にまとまりが生まれます。とくにナチュラル系やダークブラウン系のカラーは、他の家具や床材ともなじみやすく、インテリアを格上げしてくれる定番カラー。また、同じ表面材(例:プリント紙化粧繊維板)でも質感に差が出るため、手持ちの家具との相性や、部屋の明るさに合った色味選びが、美観を損なわないポイントとなります。


中身に合わせた棚の高さ調整が鍵

収納力を最大限に活かすには、収納するモノに応じた棚の高さ調整が重要です。可動棚付きのロータイプ本棚や引戸収納なら、本の高さや食器のサイズに合わせて棚間を変えることで、無駄なスペースをなくし、きれいに収まる収納が実現します。また、用途を変えるたびに棚の位置も調整できるため、季節用品の入れ替えや、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能。収納力を重視するなら「棚の可動性」は外せないチェックポイントです。


使いやすさと耐久性のバランスが大事

収納家具は毎日使うものだからこそ、デザイン性だけでなく、使いやすさと耐久性のバランスが欠かせません。引戸収納は開閉がしやすく、省スペースで設置できる一方、内部に重いものをしまうことも多いため、棚板の強度にも注目したいところ。LVL芯材を使った棚なら、たわみにくく、長期的にも形状の崩れが起きにくいので安心です。見た目の美しさと、毎日の使いやすさ、そして長く使える安心感——そのすべてを満たす家具選びが、満足度の高い収納空間づくりの近道です。



ロータイプ本棚と引戸収納、それぞれに異なる魅力と使い勝手がありますが、共通して重要なのは「見せる収納」と「隠す収納」のバランス。そして、たわみにくいLVL棚板を採用することで、大容量でも長く美しい収納が叶います。レイアウトの工夫や色選び、そして設置のしやすさまでを考慮すれば、賃貸住宅でも快適で整った空間づくりが可能に。理想の収納空間を目指すなら、ぜひこの2つの家具を組み合わせてみてはいかがでしょうか。

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